by shizenkankyou カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
何を売買するのかよく分からない、という方が多い。
文字から判断するに、二酸化炭素の排出権だろうことまでは分かるが、具体的にどういうことがあるのか、簡単に事例を見てみたい。 地球温暖化防止のための約束事(京都議定書)で、CO2ほか温室効果ガス6種類を日本は1990年比6%減少させる責任を負うことになった。 実際の数値は、2004年が1990年比8%増加しているので、合計14%削減しないといけない。 仮に、A社が、1990年に1年間100トン排出していたとする。何らかの方法で86トンにして、ちょうど合格ラインというわけだ。(+-ゼロ) さらに、A社が燃料転換して一気にゼロにしたとする。86トンの削減に協力したことで、これが権利(排出権)として売買できるというものだ。 それでは、これを誰が買うのか? そうです、設備の改善に限界があって削減できないB社がお金を出してこの権利を買うのです。 これを、事例1としておきましょう。 皆さんも、何か方法を考えてみませんか。 ニュービジネスとしてアメリカを中心に巨大なマーケットが形成されて来ています。
by shizenkankyou
| 2005-05-07 13:22
| 地球の温暖化
|
ファン申請 |
||